合成ゴム系接着剤の使い方
特徴・用途
合成樹脂や合成ゴムなどを有機溶剤に溶かした接着剤です。土木・建築用、或いは工業用途を問わず、合成ゴム系接着剤の種類は極めて豊富。接着対象物も、紙、布、皮革、木材、及び各種建材等々、凡そ考えられる殆どの物に使用されています。これほど広範な用途を得た理由は、性能的に優れたものであった事に加え、使用法が簡便である事と比較的安価である事がいえます。

黄色いタイプと透明タイプがあります。

硬化後、柔軟性があるので、皮革、ゴム、布の接着に最適で、接着後も曲げることも可能です。

木、金属、硬化プラスチックなどの接着もできます。ただし、接着面があまり小さいものには不向きです。

臭いがすこし強いので換気や使用注意をよく読んで使用しましょう。

使い方
プラスチック、ゴム、金属と木材を接着するのに使え万能接着剤ですが、有機溶剤を使用していますから、はみ出たものを拭き取るにはラッカーシンナーやペイントシンナーを沁み込ましたぼろきれで拭き取らねばならず、作業性は木工ボンドに劣ります。木工ボンドが使えない接合時のみの使用としていますが最近無色透明の物が出てきており、仕上がりがより綺麗になります。

接着する面と接着させる面の両面に、ヘラなどで薄く均一に塗りのばします。そのまましばらくおき、指で触って指紋がつくぐらいに乾かしておき(オープンタイム)、そこで貼りあわせます。貼ったら強く押さえたり、接着するものによっては木ヅチなどでたたくと、圧着と同時に強い接着力を発揮します。したがって位置がずれても貼り直しができないため、慎重にしてください。はみだした接着剤は、半乾きのときに、ピンセットでつまんで取るか、ラッカー薄め液で拭き取ってください。
